人間が毎日外食をしていると、身体に支障をきたしてしまうのと同様に、犬も毎日添加物が入ったものを食べていては健康が左右されることは言うまでもありません。
現在、市販のドッグフードをあげている方の中には「いいモノだと高すぎてお金がもたない」「一度高いご飯をあげると、安いご飯を食べなくなってしまうのではないか」という不安を抱いている方も多いでしょう。
でも大丈夫です。
すべての食事を急に変えるのではなく、1日おきとか1か月おきでもチェンジしていくことが大切です。
ただ、市販のドッグフードすべてが全部悪い!というわけではないので、市販の中でもきちんと原材料を確認して買うように心がけましょう。
本記事では、気を付けた方がいい添加物とおすすめのドッグフードを紹介しているので一度目を通してみてください!
市販ドッグフードの特徴
基本的には低価格~中間価格のものが多数揃っています。
主な原材料が穀物という表記のフードが多いので、原価が安く済んでいると考えられます。
また、記事内で詳しくご説明しますが、市販で買えるもののほとんどは、多くの添加物を含んでおり、犬の健康に悪影響を及ぼすようなものまで使われているとも言われています。
犬にどんな影響があるの?
次にご紹介する「アレルギー」と「健康被害(がんや皮膚トラブルなど)」はどちらも、人口添加物が原因だということがわかっています。
それぞれどのような影響があるのかご説明しますね。
アレルギー
穀物アレルギーを持っている犬の場合はグレインフリーでないとアレルギー反応を起こしてしまいます。
ですので、愛犬がアレルギー持ちの場合は必ず裏面の原材料を確認しましょう。
特にアレルギーもなく健康な犬に関してはグレインフリーでなければならない、という理由はありません。
健康被害(がんや皮膚のトラブルなど)
着色料・酸化防止剤・保存料など注意した方がいい添加物をご存じですか?
これらの添加物を長年摂取していると、がんや皮膚トラブルを引き起こしやすくなると言われています。
市販のドッグフードに添加物は付き物ですが、中には最低限の添加物だけしか入っていないものもあるので、できるだけ添加物の少ないドッグフードを選びましょう。
とはいえ、添加物もきちんと意味があって入っているわけですから、デメリットばかりではないということを知ることも大切です。
記事内で、添加物ごとの役割を説明しているので一緒に確認していきましょう。
ドッグフードを選ぶ際は原材料を確認しよう
大抵、ドッグフードの裏面に原材料表記がありますのでしっかりチェックしましょう。
下記で添加物3つをご説明しますが、他にも色々な種類が存在するので、参考程度に読んでくださいね。
着色料
みなさんご存じのように、着色料は色を付けるための添加物ですね。
これが、発がん性の疑いを持たれている添加物です。
「そもそもなんでドッグフードに着色料を使用する必要があるの?」と思いますよね。
でも実は、犬にとって着色料は何の意味もないのです・・・。
なぜかというと、犬は人間ほど視覚が発達していないので、色で食べ物を選ぶということはしません。
ではドッグフードに色がついているのはなぜか。
答えは、人間に”美味しそう”と思ってもらうことによって購買意欲を高めさせるためです。
見た目がいいからと言って、愛犬を危険にさらすなんてできませんよね。
ですので、着色料が含まれていなくても何の問題もありません。
使われている色によっても健康被害の内容は異なるとので、もし気になる方は検索してみてください。
保存料・酸化防止剤
ドッグフードを長期間腐らせずに保たせる役割をしているのが、保存料や酸化防止剤と呼ばれる添加物です。
ドッグフードに含まれている脂質は空気に触れると酸化してしまいます。
酸化することで味が落ちてしまい食いつきが悪くなるだけでなく、健康被害を起こしてしまうリスクも高まるのです。
保存料や酸化防止剤はこのようなリスクを防いでくれている、というわけですね。
したがって賞味期限が長ければ長いほど、添加物が多く入っているということになります。
保湿剤
主にウェットタイプのドッグフードや、おやつの缶詰に含まれている添加物です。
保湿剤が入っていることで、食べ物内の水分を保つことができるので、しっとりとした食感を維持し犬の食いつきにも関わってくるものです。
ただこれも添加物に変わりはないので、入っていないに越したことはないでしょう。
おすすめのドッグフードショップ
これまでご説明してきた内容を踏まえて、おすすめのドッグフードショップをご紹介します。
市販のドッグフードしか買ったことがない、という方はまず「ドッグフード工房」をおすすめします!
ドッグフード工房は、無添加フードのみを取り扱っているショップです。
ホームページもとても見やすくドッグフードを通販で買うのが慣れていない方でも安心して
購入することができます。初めての方はお試しパックで試して、愛犬に合うフードが見つかってから定期購入にチェンジするといいですよ♪
まとめ
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
今回お伝えした内容をおさらいしておきましょう。
_______________________
・市販ドッグフードの特徴
・犬にどんな影響があるの?
・ドッグフードを選ぶ際は原材料を確認しよう
・おすすめのドッグフードショップ
_______________________
愛犬には少しでも長生きして欲しいですよね。
もちろん添加物はそれぞれの目的があって含まれているものですから、なりふり構わず無添加物を選ぶのは間違っていますが、アレルギーなどを持っている犬の場合は、少しでも添加物が少ないドッグフードを選びましょう。
人間は好きな時に好きなものが食べれますし、自分で栄養をとることもできますが、犬は出されたものを食べるしかありません。
そういう意味では、人間の赤ちゃんと同じです。
これから先一緒に暮らしていく家族として、愛犬の健康な毎日をサポートしていきましょう。
コメント