結婚式に招待されたとき、どんな服装で行こうか悩みますよね。
これまではパーティードレスといえば購入が当たり前で、結婚式が続くと家のクローゼットにドレスが2着3着とあるのが普通でした。
近年ではレンタルやサブスクなどのサービスが人気となっており、ドレスもレンタルする人が増えてきました。
しかし、結婚式という大事な日にレンタルで大丈夫なのか…と心配になる人もいると思います。
そこで今回は最近流行りの「レンタルドレス」について調査しましたので一緒に見ていきましょう。
レンタルドレスとは?
その名の通り、「ドレスを借りることができる」サービスです。
ここではレンタルドレスのメリットとデメリットについて紹介していきます。
メリット
①料金が安い
レンタルDVDなどと同じで、全く同じドレスでも購入するよりレンタルするほうが安くすみます。
そのため高くて購入することが難しいブランドのドレスでもレンタルして楽しむことができます。
②着回しを考えなくてもいい
結婚のピークは26-27歳といわれており、その時期は1年のあいだに結婚式が3件、4件、5件と重なることがあります。
参列者のメンバーが同じときは写真にも残るので同じドレスを着ていくのはためらいがあると思います。
でもその都度、お祝儀や交通費などの出費があり、それに加えてドレスを何着も購入するのはお金がかかって大変です。
同じドレスで着回すこともできますが、コーデを考えることは大変ですし仕事や育児で時間が取れないこともあります。
レンタルドレスであればリーズナブルなお値段で、式場の雰囲気に合わせて毎回違うドレスを選ぶことができるのがいいですよね!
③ドレスを管理する必要がない
ドレスはデリケートな素材や装飾が使用されているため家で洗濯することが難しく、クリーニング店にお願いすることが多いと思います。
また、ドレスを折りたたんでタンスにしまうわけにもいかず、2着3着とドレスが増えていくとクローゼットの中で邪魔になることもあります。
でもレンタルドレスなら着た後は返却するだけなので、その必要もなくなります。
またショップによっては宿泊先に届けてくれることもあり、遠方でのお呼ばれの際はとても便利ですよね。
④流行りのドレスを着ることができる
久しぶりのお呼ばれで昔のドレスを出してきたけど、今の年齢ではデザインが合わない…。
妊娠中に着用したドレスは、大きすぎて着られない…なんてこともありますよね。
レンタルであれば、その時の流行りや体型に合わせたドレスを選ぶことができます。
次回着用するときのことを考えなくても良いので、思い切ったデザインも選びやすいですよね!
⑤小物もレンタルできる
ドレスと一緒に必要なアイテムが、ネックレス・バッグ・イヤリングなどの小物類。
購入するとなるといろいろなドレスに合わせられることを考えて無難なデザインを選びがちです。
またドレスごとに小物コーデを考えることや買いそろえることもお金がかかるので頭を悩ませてくれます。
レンタルドレスショップならドレスと一緒に小物類もセットでレンタルできることが多く、ドレスにあったアイテムをコーディネートしてくれるのでうれしいですね。
デメリット
①好みのドレスが借りられないことがある
流行りのデザインや標準サイズのドレスは人気があるので、いざ借りようと思っても予約がいっぱいで借りられないことがあります。
せっかくの結婚式に好みのドレスが着られないのは悲しいですよね。
素敵なドレスで結婚式に参列できるよう、招待状が届いたら早めにドレスをチェックして予約しましょう。
②新品ではない
レンタルドレスのドレスは新品ではないことがほとんどです。
そのためレンタルDVDなどと同じでメンテナンスをしていても多少の色あせや使用感がでてしまうこともあります。
ドレスを選ぶ際は、必ず商品の状態をチェックしてからレンタルするようにしましょう。
しかしレンタルドレスはネット予約が大半を占めるので、届いてから商品の状態が良くない、デザインが思っていたのと違うと感じることもあります。
不安な人は店舗型のレンタルドレスショップを利用し自分の目で確かめてからレンタルすることも一つの方法です。
③クリーニング費用がかかることもある
結婚式などでドレスが汚れた場合、返却後にクリーニング費用などが別途追加でかかることがあります。
そのため自前のドレスと違って結婚式や二次会でもドレスに注意を払う必要があります。
不安がある人はドレスをレンタルする際に補償費用を一緒に支払うことで、万が一のことがあっても高いクリーニング代を支払う必要がないのでおススメです。
ドレスをレンタルする方法は?
ネットショップで借りる
最近はインターネット上でドレスをレンタルする人が増えています。
好きな時間にドレスを選ぶことができ、店舗に足を運ぶ必要がないため手軽にレンタルできることがメリットです。
ドレスが自分に似合うか、ドレスの状態はどうか、など不安がある人は試着ができるネットショップもあるのでチェックしてみてください。
店舗型のレンタルドレスショップで借りる
自分の目で見てドレスを選びたい人に向いています。
ドレスの状態を確認できる点や試着をして自分に似合うドレスを選べる点がメリットです。
しかし、店舗型のショップが近くにない人は利用が難しい場合もあります。
レンタルドレスをおすすめしない人
メリットがたくさんあるレンタルドレスですが、あまりおすすめできない人もいます。
・他人とのシェアが苦手な人
・新品が着たい人
・気に入ったデザインをお手入れして着まわしたい人
・ドレスを汚す可能性が高い人
・返却期限が守れない人
以上のような人は、ご自身でドレスを購入されたほうが良いこともあります。
まとめ
ここまでレンタルドレスについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
結婚式にお呼ばれすることはとてもうれしいことなのですが、お金も時間もかかるので大変な面もあります。
レンタルドレスショップを有効に活用して結婚式を楽しみましょう。
数少ないドレスアップの機会なので、お気に入りのドレスを見つけてくださいね。
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