電気代の高騰などの影響もあり、湯たんぽが今再ブームとなっています。
そして、コロナの影響もあり、健康意識も高まりました。
特に、冬の寝る時の対策は誰しもが悩みますよね?
エアコンを朝までつけて寝ると起きた時に喉が痛くなったり、体の不調が出やすいかもしれません。
しかし、湯たんは昔の暖房器具だけに、いろいろなデメリットも存在します。
そこで今回は湯たんぽのデメリットも含め、使用する際の注意点も解説しようと思うので、購入を考えている方は是非参考にしてみてくださいね。
すぐに壊れる?
電気アンカなどのように電気製品でなく、熱湯を使うので劣化してしまいます。
特にブリキの素材は錆びてしまうこともあり、そして、変形してしまう恐れもあります。
また、今では樹脂素材の物も販売しているので、これなら劣化しにくいので良いかもしれません。
そして、お湯を湯たんぽいっぱいに入れることで変形を防ぎ、長時間温かさが持続するので覚えておきましょう。
更に、乾燥させたりして錆びにくいようにしたり、お湯を直火で温める際には良く説明書を確認しましょう。
最悪の場合は爆発するなどの事故の恐れもあるので、使い方には十分注意が必要でしょう。
低温火傷の恐れがある
寝ている時に湯たんぽが長時間密着状態にある場合には、無意識的に低温火傷を起こす危険性があります。
特に、ブリキ素材は長時間高温になる危険性があるので、安心して使いたい場合には樹脂製の物がお勧めでしょう。
寝る前に布団に入れておいて、寝る時には出来るだけ布団の外に出すようにと推奨もされています。
しかし、寝ている時も朝まで温かい方が良いですよね?
そのような場合には、湯たんぽに被せるカバーを出来るだけ頑丈な物にすると良いかもしれません。
また、前述のように湯たんぽではなく、電気アンカの方が安心して使えるかもしれません。
準備が面倒
湯たんぽ利用者が口を揃えて言うことは、毎回お湯を沸かすのが面倒だということです。
ヤカンいっぱいのお湯を沸かすのは結構時間が掛かり、使用するうちに面倒だと感じやすいかもしれません。
今では電子レンジで温める湯たんぽも販売されており、素材もジェル素材など工夫されているので、これらを活用するのも良いかもしれません。
ブリキであれば直火で温められるので、一回一回お湯を捨てずに何度でも温めて使用できるので、自分の生活スタイルに合った物を選ぶ事をお勧めします。
一部分しか温まらない
電気毛布などと違い、布団全体を温めることは出来ないので、肩を冷やしてしまうこともあります。
寝始めは体の近くに置いておき、だんだん足元に移動させていくのが良いとされていますが、安心して眠りづらいですよね?
そのような方には、電気毛布の方が気にせずに安心して朝まで眠ることができるかもしれません。
しかし、湯たんぽはだんだん熱が冷めていくので、自然に目が覚めるのが良いところかもしれません。
逆に、電気毛布は暑すぎて目が覚めたり、朝布団からなかなか出られなかったりすることもあるかもしれないので注意が必要かもしれません。
使用期間が短い
湯たんぽのデメリットとして、冬にしか使えないことにあるでしょう。
しかも、かなり寒くならないとなかなか使うこともないかもしれませんね。
寒い期間が長い地域にはお勧めかもしれませんが、ある程度温暖な所であればわざわざ購入する必要はないかもしれません。
しかし、今ではアウトドアブームにより湯たんぽは何処でも暖がとれることで再注目されています。
キャンプなどにも併用することで、長く使用することができるでしょう。
そして、非常時にも活躍するので、1つは持っておいても良いかもしれません。
ベッドには使えない
ベッドに湯たんぽを使おうとすると、ベッドから落ちてしまい使うことは難しいでしょう。
布団であれば落ちてしまっても高さがないので問題ないですが、ベッドは高さがある分落ちるのが心配で寝づらいでしょう。
ジェル素材の薄いタイプの物はヨーロッパでも売られているくらいなので、自分の寝ている環境に適した物を購入する必要があるでしょう。
また、柵付きベッドにするなどの工夫が必要かもしれませんが、一般的には布団に使うのが望ましいでしょう。
そして、ベッドには電気毛布にする方が安心して使うことができるので、湯たんぽよりも電気毛布の方が実用的だと言えるかもしれません。
まとめ
以上、湯たんぽを買ってはいけない理由と注意点についてまとめてみました。
しかし、湯たんぽの暖かさは自然の心地よい暖かさで、お母さんのお腹の中にいるような気持ちがして、愛好家が多いのも事実です。
そして、手間がかかっても良いのなら、湯たんぽはかなり便利かもしれません。
また、経済的にもかなり優しいので、一度検討してみても良いかもしれません。
今では湯たんぽに代わる電化製品も販売されているので是非、自分のライフスタイルに合わせて購入を検討してみてくださいね。
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