子どもから大人までみんなが大好きな調味料といえば「トマトケチャップ」ですね!
料理の味付けに使うのはもちろんのこと、隠し味として味に深みやコクを出すために使うこともあります。
- ケチャップライス
- スパゲティナポリタン
- オムライス
- ポークケチャップ
色んな料理で使われるトマトケチャップは、日本国内でも数多くの会社が作っています。
また海外でも有名なトマトケチャップがたくさん日本で売られてあり、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますね。
このケチャップ、私の思っていた味と違うわぁ
もっとこういう味のケチャップがよかったなぁ
そんなあなたにとっての「買ってはいけないトマトケチャップ」を選ばないためにも、この記事では、トマトケチャップの特徴や選び方をご紹介していきます。
そもそもケチャップとは何??
日本でケチャップと聞けば、多くの方がトマトケチャップを思い浮かべると思います。
しかし海外では、ケチャップと言っても、世界中に実に多くの種類が存在します。
ケチャップとは
のことを言います。
歴史をさかのぼるといろんな説が出てきますが、起源の1つとして言われているのは「中国で作られていた魚醤(ぎょしょう)」です。
中国から東南アジア・ヨーロッパと伝わり、アメリカに渡った時に初めてトマトケチャップが誕生したと言われています。
当時のアメリカで作られていたトマトは、とても酸っぱくて生のままでは食べることができず、人気がなかったため売れませんでした。
そこで考えられたのが「トマトケチャップとして販売すること」でした。
そのトマトケチャップが今では世界中に広がり、日本でも多くの方が好きな調味料として愛されています。
またケチャップの起源として言われている中国でも、トマトケチャップは使用されるようになっています。
トマトケチャップの選び方
自分に合うトマトケチャップを選ぶ際のポイントは、「4つの味ごとの特徴」を知ることです。
また、自らの味の好みはもちろんのこと、どんな料理に合わせるのかなども踏まえて選ぶようにしましょう。
1、酸味
トマトケチャップの酸味は「油が多く使われているフライドポテト」や「お肉の脂の旨味のあるハンバーグ」などに合わせると、油っこさや脂質があってもさっぱりと食べることができます。
火を使わずにそのまま使用すると、より酸味をしっかりと感じることができます。
2、甘味
トマトケチャップの甘味は「チキンライス」や「ナポリタン」など炒める料理に使用すると、酸味などが柔らかくなり、甘味やコクが深まってより美味しくなるのでおすすめです。
子どもやトマトが苦手な方には、甘味の強いタイプのトマトケチャップのほうが食べやすいでしょう。
3、塩味
トマトケチャップの酸味と甘味を引き出してくれるのが塩味です。
「パスタ用ソース」を作ったり「トマトソース」を作ったりする際には、塩味のあるトマトケチャップを使うと、料理の味もまとまり、より美味しく仕上がります。
4、トマト感
トマト感をよく感じるトマトケチャップは「うま味成分のグルタミン酸も多く含まれている」ため、料理の味をより美味しくしてくれます。
完熟のトマトを原料に使っているトマトケチャップなどは、どんな料理にもおすすめですよ。
有名なトマトケチャップメーカー
日本のトマトケチャップで一番のシェアを誇る「カゴメ」のトマトケチャップ。
酸味と甘味のバランスが良くて、食べると安心する味ですね。
カゴメと同様に日本で有名な「デルモンテ」のトマトケチャップ。
パイナップルビネガーを使っているのが特徴であり、酸味がマイルドで味の決め手になっているそうです。
アメリカ合衆国に本社のある会社が製造するトマトケチャップ。
「逆さボトルのトマトケチャップ」が有名ですね。
日本ではカゴメやデルモンテが大きなシェアを占めていますが、海外から上陸したレストランなどによく置いてあります。
見た目がオシャレですので、食卓に置いてあるだけでも雰囲気が出るケチャップとして、購入される方も多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
世界にはいろんなケチャップが存在しており、その中でもトマトを使ったトマトケチャップが、世界中で最も有名な商品になっていきました。
ちなみに日本でケチャップといえばトマトケチャップですが、海外(特にイギリスやヨーロッパ方面)では「トマトケチャップ=トマトソース」と言われることも多いようです。
筆者おすすめのトマトケチャップはこちらです。
作る料理に合わせた「美味しいトマトケチャップ」を選べば、「毎日の食事がより美味しく・楽しく」なること間違いなしです。
この記事で紹介したポイントなどを参考にして、あなたの「大好きなトマトケチャップ」を見つけてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!
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