副業を始めたいが何をしたらいいのかわからない。
ビジネススキルを高めたいが何を学べばいいのかわからない。
などなど、何かを知りたい、学びたいというモチベーションはあっても行動に移せていないという方、多いのではないでしょうか。
そんな時に先行して活躍している方のノウハウや成功体験を知ることができれば、次のアクションに繋げるキッカケになりますよね。
しかし、このようなノウハウが高額で販売されることがあります。
いわゆる「情報商材」といわれるものです。
巧みな宣伝話術で「この商材を買えば自分も成功できる」と思ってしまいます。
しかし当然のことながら、情報商材を買うだけで誰もが成功できるわけではありません。
今回は上述したような情報商材についてを買ってもいいのか、それとも買ってはいけないのかをご紹介していきたいと思います。
そもそも情報商材とは何か?情報商材の定義について
情報商材とは、インターネットの通信販売等で副業や投資等で高額収入を得るためのノウハウなどと称し、PDFファイル等の様々な形式で販売されているもののことをいいます。
例えばよくある広告フレーズは以下のようなものがあります。
・誰でも簡単にできる!専業主婦が自宅でスマホ1台で月に〇〇万円稼ぐ方法!
・資金がなくても始められる!貯金ゼロの私が1ヶ月で月に〇〇万円稼いだ方法を教えます!
以上のように基本はお金を稼ぐ類のものが多いですが、他にも異性にモテる方法などといった類のものも存在します。
情報商材を買ってはいけないのか!?
上述したフレーズだけ聞くとすごく胡散臭く感じてしまいますよね。
では実際のところはどうなのでしょうか。
結論からいうと、情報商材の全てが悪というわけではありません。
しかし、ハズレが多いのも事実です。
高いお金を払って買ってはみたものの、既存の情報だったり、全く中身のない内容だったりということはよくある話です。
怪しいキャッチフレーズを見て大半の人はそれが胡散臭いものだと感じますが、事実騙されてしまう人は少なからず存在しています。
買ってもいい情報商材とは!?
情報商材の大半は手を出すべきものではないですが、買ってもいい情報商材はあるのでしょうか。
情報商材が詐欺だハズレだと感じるのは、購入者にとってその商材の価格と価値が吊り合っていないということです。
つまり、購入者にとって納得感があれば情報商材を買うことは間違いではありません。
ではどういった場合に納得感が生まれるのでしょうか。
例えば以下のようなケースが考えられます。
1、既にその分野で成果がでている場合
2、資金的な余裕がある場合
既にその分野について一定の成果がでており、違った角度で情報をインプットしたい場合などは、新たな視点を取り入れる意味で情報商材を購入する価値はあるかもしれません。
また資金的に余裕がある場合などは、それが例え詐欺であったとしても取り返しのつかない損失を被ることはありません。
いずれにせよ、情報商材を第一選択にすべきではありませんので、購入についてはやるべきことをやり切ってから検討しても遅くはないと思います。
情報商材を買う前にやるべきこと
上述のように完全否定はしませんが、基本的に情報商材を買うべきではありません。
では、新しいことを始めるのに一歩踏み出す勇気を手に入れるためにはどうすればいいのでしょうか。
まずは自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、その目的を明確にしましょう。
そして目的が明確になった後は、それに関連する本を読むことをおすすめします。
本は最強の情報源です。
本をしっかりと読んで知識の定着を図ることができれば、情報商材を買う必要は一切ありません!
もし副業をしたい、モテたいと悩んでいるのであれば、情報商材を買う前に副業や恋愛に関連する本を5冊でも10冊でも読んでみてください。
情報商材を買うよりはよほど安く、そして多くの知識を得ることができます。
そして、本で得た知識をすぐに行動に移してみてください。
知識の定着はインプットとアウトプットがセットです。
どれだけお金を払ってインプットをしてもアウトプットをしなければ自分の財産にはなりません。
また、もう一つ大事なことがあります。
それは情報は鮮度が大事だということです。
昨今は新しい情報がすぐに出回り、従来の正攻法が通用しないことも当たり前に起こり得ます。
では最新の情報は誰が持っているのか。
それは人です。
最新で正確な情報を得るために人とのコミュニケーションを避けては通れないということを覚えておきましょう。
まとめ:情報を生かすも殺すも自分次第
情報商材は基本的には買うべきではありません。
情報をインプットするにはまず本を読むべきだとお伝えしましたが、それ以外にもインターネットが普及している現代社会ではSNSやYouTubeなど様々な手段で情報を取得することもできます。
それでも物足りない場合の最終手段、くらいの気持ちで検討の候補とされてみてはいかがでしょうか。
情報が多い時代だからこそ、その情報を取捨選択するのはあなた自身です。
今回の記事であなたの不安を解消することができれば幸いです。
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