買ってはいけないにんにくチューブ 手軽さの裏にあるたくさんの添加物

美味しい料理を作るのに欠かせないのがにんにくなどの香辛料です。

少し入れるだけで風味や味わいが増し、食欲をそそります。

毎回、生のにんにくを手で皮をむいてすりおろしたり、細かく刻んだりというのは面倒なのでにんにくチューブを愛用しているという方も多いのではないでしょうか。

実際に私もにんにくチューブを欠かさず冷蔵庫に入れています。

しかし、にんにくチューブの裏を見てみると予想外にたくさんの添加物が配合されている事が分かりました。

手軽に使えて便利なにんにくチューブの意外と知らない危険性について調べてみました!

にんにくチューブの原材料は?

スーパーなどで安価に売られている某有名メーカーのにんにくチューブの原材料を確認すると

  • にんにく(中国)
  • 食塩
  • 砂糖
  • 植物油脂
  • ソルビトール
  • 増粘剤(加工でんぷん)
  • 調味料(アミノ酸等)
  • セルロース
  • 酸味料
  • 安定剤(キタンサンガム)
  • 香辛料抽出物
  • 香料

となっています。

どうでしょう?想像以上に沢山の添加物が入っていますよね。

正直私自身、これまでにんにくチューブはにんにく100%だと思っていました…。

安価なものなのでにんにく自体が国産でないのは仕方がないと思っていましたが、それ以上にこんなに沢山の添加物であの味が作られていたんですね。

食塩や砂糖などで味が付けてあるというのも驚きですし、見たことも聞いた事もない謎のカタカナが書いてあるのが気になります。

にんにくチューブの添加物には危険性のあるものも

にんにくチューブの原材料に入っているにんにく、食塩、砂糖以外のものについて危険性を調べてみました。

植物油脂

その名の通り植物性の油の事で、加工食品に利用されるのは部分硬化油といわれるマーガリンやショートニングなどがあります。

植物油脂は製造過程でトランス脂肪酸が発生し、日常的に摂取が多いと心臓病などのリスクが上がると言われています。

ソルビトール

ソルビトールはブドウ糖から作られている糖アルコールの事です。

食品には主に甘味料として使用されていますが、保湿性があるため化粧品などにも利用されているようです。

その成分自体は自然界にも存在しており、通常の摂取量であれば危険性の高いものではないと言われていますが、摂取量が多いと腹痛や下痢などを起こしやすくなるという特徴もあります。

増粘剤(加工でんぷん)

でんぷんはジャガイモや小麦などが主な原料となりますが、加工でんぷんはそれに化学薬品などを加えて作られたものの事です。

増粘剤の他にゲル化剤、安定剤、乳化剤などの用途で使用される事もあります。

加工でんぷんの中には発がん性があると言われているプロピレンオキサイドやプロピレンオキシドを使用して作られたものがあり、懸念が必要です。

しかし、加工食品に使用される際には“加工でんぷん”という表記しかされていないため、使用されているのが発がん性のあるものなのかそうでないのかを見極める事ができないという心配があります。

調味料(アミノ酸等)

アミノ酸はあらゆる加工食品に使用されている化学調味料であり、いわゆる昆布などの“うま味成分”です。

食品を美味しくするためには必要な成分なのですが、実は心配な面があります。

調味料(アミノ酸)びはグルタミン酸ナトリウムが含まれているのですが、それを加熱すると発がん性物質が生成されると言われているのです。

しかし、現在の所各国でのデータに危険性に対する報告はないことから、通常の摂取量であれば問題はないという見方が一般的です。

セルロース

セルロースは食物繊維の一種で、ゴボウや穀類などの自然食品にも多く含まれています。

加工品に使用されている場合は、粘り気などを出す安定剤としての役割があるようです。

健康面においても特に害はないとみられており、安心して摂取できるものであると思われます。

酸味料

酸味料は味の調製のために使用されています。

主にクエン酸や乳酸ということでとくに安全性には問題がないとみられています。

安定剤(キサンタンガム)

キサンタンガムというなにやら強そうな名前ですが、キサントモナスというグラム陰性桿菌から作られています。安定剤として粘り気を出して分離しないようにする役割を持っています。

毒性なども確認されておらず、通常の摂取量であれば健康上に問題はないようです。

香辛料抽出物

香辛料抽出物は植物である香辛料の中の有効成分のみを抽出して濃縮したものであり、

その抽出方法にはさまざまなやり方があるのですが、問題視されているのが有機溶剤という薬品を使う方法です。

この薬品はとても危険性が高いと言われており、抽出後に溶剤が全く残ってない状態でなければいけないのですが、それが100%残っていないとは言い切れない部分があるのが心配な所です。

香料

香料は食品の香りをより強く感じる為に配合されています。

しかしその原料や製造方法は様々あり、それを詳細に知ることは情報開示義務がないため分かりません。

何を使ってどのように作られているか分からないという所が怖いところですね。

にんにくチューブ買うならコレ!

ここまで見ていくと添加物がたっぷり入っているにんにくチューブを使うのが怖くなってきませんか?

もちろん安全性が確認されている添加物もありますが、身体に入れるのが不安になるものも多いですね。

では、無添加のにんにくチューブというのはあるのかというと・・・

ありました!

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こちらのにんにくチューブは

pH調整剤、乳化剤、安定剤、着色料、香料などが不使用。

原材料を見てみると

  • にんにく(国産)
  • 水飴
  • 食塩
  • 食物繊維(大豆)
  • 発酵酸味液(さつまいも由来)

とあります。

ほとんどが自然なもので作られていて、しかも国産にんにくを使用しているので安心ですね。

お値段は張りますが健康志向の方にはおすすめです。

まとめ

普段何気なく使っているにんにくチューブですが、たくさんの添加物が含まれているんですね。

添加物そのものが悪いわけではありませんが、中には安全性が心配になるようなものもありました。

それでもにんにくチューブは必須!という場合は、少し高くても安全性の高い無添加のにんにくチューブをおすすめします。

健康な未来を創るために、なるべく安全な食品を選ぶように心がけたいですね。

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