買ってはいけないヘアドライヤー!価格帯による特徴を解説

せっかく美容室でカットやトリートメント、カラーをしても、しばらくするとパサついたり艶がなくなったりした経験、ありませんか?

シャンプーやリンスはこだわって良いものを使っているけど、いまいち髪の毛の状態が良くならない。

もしかしたら、普段何気なく使っているヘアドライヤーが原因かもしれません。

今回の記事では、価格帯別にヘアドライヤーの機能や特徴を解説します。

少しでも髪の悩みを解決するために、あなたに合ったヘアドライヤー選びの参考になれば幸いです。

価格の高いヘアドライヤーの特徴


まずは比較的価格の高いヘアドライヤーの機能や特徴を解説します。

価格が2万円以上のヘアドライヤーに比較的搭載されている機能や特徴を解説します。

価格の高いヘアドライヤーは生活家電としてだけではなく、美容家電としても使用されます。

  • マイナスイオン発生機能

マイナスイオンを発生させることにより、小さな水の粒子が髪の毛内部や地肌に入り込み潤いを与える効果があります。

  • 温度調節機能や温冷自動切り替え機能がある

高温になりがちなヘアドライヤーですが、温度調節機能や温冷自動切り替え機能が搭載されている場合、低温、高温を調整しつつ最適な温度で髪の毛を乾かすことができます。

最適な温度で髪の毛を乾かすことで、熱による髪の毛へのダメージを最小限にすることができます。

  • 風量が多い

髪の毛が熱風にさらされる時間が長いほど、熱によって髪の毛が痛む原因となります。

風量が多いほど、髪の毛を乾かす時間が短くなるため、熱による髪の毛へのダメージを軽減することができます。

風量の目安としては1.5㎡/分以上のヘアドライヤーが風量の多い商品となります。

  • 静電気除去機能がある

静電気が発生すると、髪の毛の表面のキューティクルがはがれやすくなってしまいます。

キューティクルがはがれると、髪の毛内部のタンパク質や水分が流出し、パサつきなどの原因となります。

  • メンテナンスがしやすい

高級なドライヤーの場合、メンテナンス性が高く、吸引口などが分解できる構造になっていたりします。

定期的にメンテナンスを行わないと、ホコリが詰まり、風量が弱くなったり、最悪故障の原因となっていまいます。

  • 遠赤外線を発生させるものも

高級なヘアドライヤーの中には、遠赤外線を発生させるものもあります。

遠赤外線を発生させる事により、髪の毛の内部に熱を発生させ、低温でも早く髪の毛を乾かす事ができます。

また、遠赤外線の効果により、頭皮の血行促進や育毛効果にも期待ができます。

価格の安いヘアドライヤーの特徴


次に価格の安いヘアドライヤーの特徴を解説します。

価格としては、5000円以下のヘアドライヤーとなります。

基本的に、価格の安いヘアドライヤーは生活家電となり、髪の毛を乾かす以外の機能は搭載されていない場合がほとんどです。

  • 温度調節機能が無い

安いヘアドライヤーには、温度調節機能がついていない場合があります。

温度調節機能が無いからといって問題があるわけではないですが、場合によっては、ヘアドライヤーの風が高温になりすぎる場合があります。

ヘアドライヤーの温度は100℃を超えると髪の毛へダメージが大きくなるといわれています。

  • 風量が少ない

安いヘアドライヤーは、風量が少ない傾向が見られます。

風量が少ないと、髪の毛を乾かす時間が長くなったり、頭皮まで温風が届きにくくなったりします。

結果、髪の毛が熱にさらされる時間が長くなることにより、髪の毛へのダメージが大きくなります。

  • メンテナンスがしにくい

高級なドライヤーと違い、メンテナンスの為、分解を行ったり出来ない構造が大半です。

ホコリを除去しきれていない場合、焦げ臭い匂いの発生や、風量の低下、故障の原因となりえます。

使用する人によって買ってはいけないヘアドライヤーは様々

以上が、価格帯によるヘアドライヤーの機能や特徴の紹介です。

商品によって機能は様々ですが、最終的に使用する人がヘアドライヤーにどんな機能を求めているかで、選ぶ基準は変わってきます。

例えば、髪の毛の長い人が、風量の少ないヘアドライヤーを選ぶと、髪の毛を乾かす為に膨大な時間を要することになります。

逆に、髪の毛が短く、痛みにくい髪質で、とりあえず髪の毛を乾かす最低限の機能さえ満たしていれば良いという人は、あえて高級なドライヤーを選ぶ必要がないといえます。

まとめ

現在、様々なメーカーから、多種多様な機能やデザイン、価格のヘアドライヤーが販売されています。

今回説明した機能や特徴は、ほんの一部の紹介となります。

自分の髪の毛に合った商品を見つける為にも、一度家電量販店で試しに自分の髪の毛にヘアドライヤーを使用してみるのも良いかもしれません。

乾いた状態の髪の毛でも、指通りや、髪の毛の艶が変わって、ヘアドライヤー選びの参考になると思います。

髪のトラブルで困っているあなたが、自分に合ったヘアドライヤーを見つける為に、少しでも今回の記事が役に立てば嬉しいです。

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