ノートパソコンで文章を作成していると、「文字が入力しにくい」「首が疲れる」などと感じたことはありませんか?
そんな、あなたにおすすめなのが、外付けキーボード!
外付けキーボードを使うことで、ノートパソコンとキーボードを好きな位置に置けます。
その結果、キーボードが使いやすくなり、文字入力が楽に。
また、ノートパソコンの画面も見やすくなり、首の疲れも軽減します。
そして、作業がスムーズになり時間の短縮にもつながります。
外付けキーボードにはいくつかの種類があります。
種類ごとの違いを理解して、最適な外付けキーボードを選びましょう。
外付けキーボードの種類は?メリット・デメリットを紹介!
外付けキーボードには、接続方法で2種類、キー構造で4種類があります。
種類ごとの違いを理解し、買ってはいけない外付けキーボードを見分けましょう。
接続方法の種類
外付けキーボードにノートパソコンを接続する方法は、有線と無線の2種類があります。
有線
有線は、外付けキーボードとノートパソコンをUSBケーブルで接続して使用します。
メリットは、ケーブルで接続するため、通信環境からの影響を受けず、キー入力に対する遅延がありません。
デメリットは、ケーブルが絡むなど邪魔になることがあります。
無線
無線は、外付けキーボードとノートパソコンを、電波を使って接続します。
メリットは、デスク周りがスッキリ。また、設置の自由度が高くなります。
デメリットは、通信環境の影響からキー入力の遅延を起こすことがあります。また、電池交換や充電が必要です。
無線には、BluetoothとUSBレシーバーの2つのタイプがあります。
・Bluetoothタイプ
メリットは、スマホ、パッドに共有して使用できます。
デメリットは、初期設定しないと使えません。
・USBレシーバータイプ
メリットは、USBレシーバーをノートパソコンのUSB端子に接続します。これだけで使用が可能です。
デメリットは、ノートパソコンにUSB端子の空きがないと使えません。
キー構造の種類
外付けキーボードには、キー構造で以下の4種類があります。
メンブレン方式
メンブレン方式は、一般的に売られているものの中で最も多いタイプ。
キーを押したときに上下のシートが触れ合うことで認識するシンプルな構造です。
メリットは、簡単な構造のため、低価格です。また、水ぬれに強い構造になっています。
デメリットは、キーを押したときの反発が強いため、指が疲れるという方もいます。
パンタグラフ方式
パンタグラフ方式は、メンブレン方式と同じラバードームを使用しています。
電車のパンタグラフと同じような構造で、キーの端を押しても、反応するのでタイピングがしやすいのが特徴です。
キーボードが薄く、ノートパソコンに多く採用されています。
メリットは、タイピング音が静かで、長時間のタイピングでも疲れにくい構造です。
デメリットは、ラバードームがメンブレン方式より小型で耐久性が低くなります。
メカニカル方式
メカニカル方式は、キーが独立したスイッチとなっているタイプ。
劣化などにより、キーが使えなくなった場合には、そのキーだけ交換すれば使えます。
メカニカル方式は、内部の軸の色により、キーの反応や静音性などが変わります。
メリットは、キータッチとタイピング音をカスタマイズすることが可能です。
デメリットは、複雑な構造のため、高価になります。
静電容量無接点方式
メンブレン方式・メカニカル方式とは、異なりキーを押したときに、発生する静電気を感知し信号を伝える仕組みです。
メリットは、耐久性が高いこと。また、心地よい打鍵感で指への負担も少ない構造です。
デメリットは、メカニカル方式より高価になります。
買ってはいけない外付けキーボードは?重視したい項目を紹介!
外付けキーボードには、接続方法で2種類、キー構造で4種類があり、それぞれに違ったメリット・デメリットがありました。
あなたの使い方と、好みによって、どれを選ぶかが変わってきます。
重視したい項目は以下の通りです。
キーストローク
キーストロークは、キーを押したときにどのくらい沈むかを表した値。
文字の入力には、3mmのストロークが最適です。
キーストロークが浅いとキーを押したときの手応えがないので、ミスしやすくなります。
また、深いと素早い入力が難しく、長文の入力には向きません。
キーピッチ
キーピッチは、キーの中心から隣のキーの中心までの距離。
一般的なキーボードは、19mm程度です。
キーピッチは広いと操作性が良く、打ち間違いを減らせます。
ただし、手の小さい人には、使いにくくなることもあります。
手の大きさやデスクの広さなど、あなたの使い方や好みで選びましょう。
角度調整機能
角度調整機能は、キーボードの角度を調整する機能。
調整は、奥側を高く、手前を低くすると、手首の疲れの軽減につながります。
ストレスフリーな打鍵感を追求したい方におすすめです。
テンキーの有無
データ入力などで数字を多く入力する方には、テンキー付きの外付けキーボードがおすすめです。
足し算や引き算などの数式入力もしやすく、作業効率が向上します。
まとめ
外付けキーボードの種類や重視したい項目を紹介しました。
外付けキーボードの接続方法、キー構造の種類ごとに、メリット・デメリットがありました。
また、キーストローク、キーピッチの違い、角度調整機能、テンキーの有無もあります。
外付けキーボードは、あなたの使い方と好みで選ぶことが大切です。
この記事を参考に買うべきもの・買ってはいけないものを見分けましょう。
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