あなたは満足のいく貯金ができていますか?
先行き不透明なこの時代、蓄えは少しでも大いにこしたことはないですよね。
貯金をするためにはいくつかの手段があります。
収入を増やし、増えた分を貯金する。
支出を減らし、浮いた分を貯金する。
つまり貯金とは、収入から支出を差し引いた差額分のことをいいます。
今回の記事では、収入の部分ではなくどうやって支出を減らすかに焦点を置いた上で、貯金をしたい人が買ってはいけないものを紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
買ってはいけないもの①:料理の素
貯金したい人にとって自炊は必須です。
だからといって、ただ自炊をすればいいというわけではありません。
買うべきものは厳選する必要があります。
その一つが料理の素、これを買っていると貯金が遠のいてしまいます。
例えばチャーハンの素やパスタの素。
これらは料理を簡単に、且つとてもおいしく作ることができます。
しかし、これらはチリも積もれば大きな出費となります。
ではどうすればいいのか。
チャーハンやパスタなどは自分で調味料を使って作ればコストを下げることができます。
例えばチャーハンであれば、塩コショウや味覇などで十分おいしいものを作ることができます。
トータルコストを低く抑えることができるので、ぜひお試しください。
買ってはいけないもの②:最新のスマホ
買ってはいけないもの二つ目は最新機種のスマホです。
スマホは次から次へと新しいものが発売されますよね。
これらはどういった機能を有しているのでしょうか。
実は古い機種との違いは、カメラ性能と処理速度の向上が大半です。
つまり、普段のLINEやネットサーフィン、YouTubeやSNSを見るくらいなら既存の機種で十分なのです。
最新の機種を持つということは、スーパーカーで一般道を走るようなものであり、宝の持ち腐れだと言わざるをえません。
最新のカメラ機能を使う必要性がない限りは買うのを控えましょう。
買ってはいけないもの③:ブランド品
買ってはいけないもの三つめはブランド品です。
ブランド品をなぜ買いたいのか、それは突き詰めると見栄を張るためではないでしょうか。
もちろん品質が良いものもあると思います。
しかし昨今はユニクロのように安くても品質の高い良いものはたくさんあります。
また、ブランド品にはディドロ効果といわれるものがあります。
これは、ブランド品を統一したいという欲求のことをいいます。
例えば、服を買ったら次は同じブランドのバッグ、その次は財布、といった感じです。
これに陥ると出費が負の連鎖のように続きますので、よほどのこだわりがない限りはブランド品の購入は控えることをお勧めします。
買ってはいけないもの④:携帯の3大キャリア
買ってはいけないもの四つめは大手キャリア通信会社の携帯です。
ここでいう大手とは、docomo、au、ソフトバンクです。
格安携帯会社の参入が相次いでいますが、あなたはまだ大手通信会社のサービスを利用してはいないでしょうか?
格安携帯だと通信回線が不安定じゃないの?と感じられる方もいるかもしれません。
しかし、これは大きな勘違いです。
実際試してみると全く気になることはないですよ。
切り替える際の手続きが面倒なのは若干ありますが、同程度の通信品質が保たれた状態で月に5000円、年間で60000円くらいの節約につながります。
一度切り替えると毎月の固定費が減りますので、特に優先して見直しを検討されるだけの価値があると思います。
買ってはいけないもの⑤:宝くじ
買ってはいけないもの五つ目は宝くじです。
宝くじは夢がありますよね?
人生一発逆転に賭けたくなる気持ち、すごくよくわかります。
しかしギャンブルなどもそうですが、宝くじなどは胴元が儲かる仕組みになっていますので、当選する確率は本当にごく僅かです。
可能性がゼロではないですが、宝くじに費やす分のお金をコツコツ貯金するほうが結果的に蓄えは増えます。
宝くじを買うことが趣味などでなければ、今後の購入は控えましょう。
買ってはいけないもの⑥:ペット
買ってはいけないもの六つ目はペットです。
あなたはペットは好きですか?
ペットショップにいる犬や猫、すごくかわいいですよね。
そんなペットたちは生涯にどれくらいのお金を要するのかをご存知でしょうか。
例えば犬であれば、購入費、エサ代、ペット保険などなど合わせて一匹あたり200万円程かかると一般的にいわれています。
本当に動物を愛しているのであれば話は別ですが、かわいいという理由だけで安易にペットを買うのは控えたほうが賢明です。
買ってはいけないもの⑦:車
買ってはいけないもの七つ目は車です。
車はとても便利です。
ただ便利な反面、維持費がとても高いです。
税金、保険、ガソリン、駐車場費、車検などなど。
地方にお住まいの方であれば移動手段として必要になるとは思いますが、都会に暮らしていたり、乗車頻度が少ないようであれば車は手放してしまいましょう。
最近ではカーシェアもできるので、車がなくても意外と不便ではないと思いますよ。
まとめ:無理のない範囲での貯金生活を
いかがでしたでしょうか。
最後になりますが、ここでご紹介したものを買う人を否定するつもりはありません。
個々人の趣味や趣向があると思いますし、それらについては生活をする上で尊重すべきことだと思います。
ただその一方で、お金が貯まらない大きな原因になるのも事実です。
あれば便利なものばかりですが、自身の生活に本当に必要なものなのかを今一度精査されてみてはいかがでしょうか。
先行き不透明な世の中を不安なく過ごすためにお金は絶対に必要です。
今回の記事があなたの不安を和らげる材料になれば幸いです。
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