皆さんはスキーをしたことがありますか？スキーとは、足の裏に装着した板で雪上を滑走するスポーツです。スキー板の先端には上向きになった形状を持つスキーの部品が付いており、これを雪に掴ませることで制御しながら滑走することができます。
個人的な話ですが、私は北海道で生まれ育ったので、小さい頃からスキーが身近にありました。スノーボードがまだ流行する前です。
今回は、私の大好きなスキーの魅力を紹介していきますが、これからスキーを始めようとしている方には、スキー板の購入を検討する前に、注意してほしい事などを詳しくお伝えしていきます。
買ってはいけない理由とは
コストが高い
スキー板は高価な傾向があり、購入するにはかなりの金額が必要になります。また、スキーシーズンが終わった後には、スキー板を保管する場所を確保する必要があるため、保管にかかる費用もかかる場合があります。
メンテナンスが大変
スキー板を所有することは、定期的なメンテナンスが必要であることを意味します。スキー板のエッジやワックスを定期的にメンテナンスしなければ、性能が低下する可能性があります。
また、スキー板が傷ついた場合には修理を行う必要があります。
旅行の制限
スキー板を所有することは、旅行時に不便になる可能性があります。航空会社によっては、スキー板を機内に持ち込むことができない場合があります。また、車での移動時にもスキー板を輸送するためのスペースが必要になります。
成長に合わせた対応が必要
特に子供の場合、成長に合わせてスキー板のサイズを変更する必要があります。そのため、スキー板を所有することは、成長に合わせて新しいスキー板を購入する必要があることを意味します。
これらのデメリットは、スキー板を購入する前に考慮することが重要です。ただし、スキー板を所有することには多くのメリットもあり、それによってスキーをより楽しむことができる可能性があります。
次にその理由を見ていきます。
メリットについて
自分に合ったスキー板を選べる
自分のスキーレベルやスキースタイルに合ったスキー板を選ぶことができます。レンタルスキーは、種類が限られている場合がありますが、自分でスキー板を所有している場合には、自分に合ったスキー板を選ぶことができます。
経済的である
スキー板をレンタルする場合には、毎回費用がかかりますが、スキー板を所有している場合には、繰り返し使用することで、経済的になります。
レンタル料金も考えると、スキー場代、食事代、交通費などと合わせ、かなりの金額になりますので、所有するのが得策です。
使い勝手がよくなる
自分のスキー板を持っていることで、自分に合ったフィッティングのブーツを選ぶことができます。また、スキー板をレンタルする手間や時間を省くことができ、滑走時間をより長くすることができます。
性能を維持しやすい
スキー板を自分で所有している場合には、メンテナンスを自分で行うこともできます。スキー板のメンテナンスは、性能を維持するために非常に重要です。
自分で行うことで、いつでも自分に合った状態でスキーを楽しむことができます。
スキー板の性能を維持するためにやるべきこと
メンテナンスの方法について見ていきましょう。
- ワックスアップ
スキー板の底面には、滑走のためにワックスが塗られています。しかし、ワックスは使用するたびに摩耗し、性能が低下していきます。
そのため、定期的にワックスアップを行うことで、性能を維持することができます。 - エッジのメンテナンス
スキー板のエッジには、滑走時に必要なグリップ力があります。しかし、エッジに傷や凹みがあると、グリップ力が低下してしまいます。
そのため、定期的にエッジのメンテナンスを行うことで、グリップ力を維持することができます。 - 底面の処理
スキー板の底面には、滑走時に摩擦を減らすための処理がされています。しかし、使用するたびに底面が傷つき、処理が劣化してしまいます。
そのため、定期的に底面の処理を行うことで、滑走性能を維持することができます。 - ストレージ
スキー板を長期間保管する場合には、適切な方法で保管することが重要です。湿気や直射日光、高温多湿な場所は、スキー板の性能に悪影響を与える可能性があります。
そのため、保管する場所に注意を払い、長期間保管する場合には、保管前にメンテナンスを行うことで、性能を維持することができます。
以上のように、スキー板の性能を維持するためには、定期的なメンテナンスと適切な保管が必要です。メンテナンスを怠ると、スキー板の性能が低下し、滑走時の安全性や快適性に影響を与える可能性がありますので注意が必要です。
スキー板を賢く購入する方法について
最後に、スキー板を賢く選ぶポイントについてお話しします。
目的に合ったスキーを選ぶ
スキーには、滑走スタイルやレベルに合わせた様々な種類があります。初心者用から上級者用まで、自分の目的や滑走スタイルに合ったスキーを選ぶことが大切です。
サイズを選ぶ
スキーのサイズは、体格や滑走スタイルに合わせて選ぶ必要があります。大きすぎるスキーは操作が難しく、小さすぎるスキーはスピードが出にくいため、自分に合ったサイズを選ぶことが重要です。
ブーツとの相性を確認する
スキーを選ぶ際には、ブーツとの相性も確認する必要があります。スキーとブーツが合わない場合、操作が難しくなったり危険になることがあります。
オンラインショップや実店舗で比較する
スキーを購入する際には、オンラインショップや実店舗で比較することが重要です。価格や品質、在庫状況などを比較して、自分に合ったスキーを選ぶことができます。
メンテナンス用品も併せて購入する
スキーを購入する際には、メンテナンス用品も併せて購入することをおすすめします。スキーのメンテナンスを定期的に行うことで、スキーの寿命を延ばすことができます。
プロショップで購入する
スキーを購入する際には、プロショップで購入することをおすすめします。プロショップでは、専門的なアドバイスやフィッティング、メンテナンスなどのサービスが提供されるため、自分に合ったスキーを選ぶことができます。
まとめ
いかがでしたか？
スキーは冬のアクティビティとして楽しめることができ、魅力満載です。しかし、メンテナンスが大変であり、それを怠ると事故にも繋がる危険なスポーツです。
自分に合ったスキー板を賢く選び、冬のアクティビティを満喫しましょう。
