買ってはいけないダイエットコーラ!その理由とは?

突然ですが、「ダイエットコーラ」を飲んだことはありますか?

甘くておいしいのに「カロリーゼロ」と聞いてついつい手が伸びてしまう魔法のような商品ですよね。

一説によると「ダイエットコーラ」は体に悪く、危険な飲み物という話も聞きますが本当のところはどうなのでしょうか。

「ダイエットコーラ」の一番の売りである「カロリーゼロ」に注目してみると、

カロリーゼロなのになぜ甘い?と疑問に思った方も多いと思います。

まずは、この「カロリーゼロ」のカラクリ、甘さの秘密を解明してから、その危険性についてご説明したいと思います。

「カロリーゼロ」のカラクリ、甘さの秘密とは?

実は、「カロリーゼロ」と言っても実際のところはまったくカロリーがないということではないのはご存じでしょうか?

日本の場合は、健康増進法第31条にもとづき、飲み物100mlあたりの成分量が5kcal未満の場合、「カロリーゼロ」と表示することができます。

ですので、500mlのペットボトル一本には25kcal分の表示されない成分が入っているのです。

「カロリーゼロ」のカラクリが解明できたので、次にその成分の中身、甘さの秘密を解明していきたいと思います。

普通のコーラの主な原料には、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェインが含まれています。

一方、ダイエットコーラの主な原料には、人口甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェインが含まれています。

両者を見比べてみると、人口甘味料が甘さの秘密ということが分かります。

実は、この人工甘味料が私たちにとって危険な成分なのです。

では、これらの人口甘味料はなぜ危険なのでしょうか。

次の項目で詳しく解説していきます。

実は危険!人口甘味料とは?


人口甘味料とは、その名の通り自然界に存在しない人類が発明した人工的に作られた甘味料であり、砂糖の600倍もの甘さをもつ低カロリー甘味料で、ダイエットコーラなどたくさんの食品に使用されています。

人口甘味料の甘さは、ブドウ糖などの食品由来ではないため、摂取しても血糖値は上昇せず、わずかな量で砂糖以上の甘みを感じられかつ低カロリー。夢のような甘味料ですよね。

ただ、この夢のような甘味料を摂取することによって逆に体重増加や糖尿病を引き起こす可能性が示唆されています。

結論から申し上げますと、こういった人口甘味料が大量に含まれている「ダイエットコーラ」を日常的に摂取し続けるのは、今後は控えたほうがよいでしょう。

もちろん、「ダイエットコーラ」を数日続けて飲んだぐらいでは、すぐに体に悪影響があるというわけではありませんのでご安心ください。

ただ、日常的に摂取し続けることや一度に大量に摂取する場合には注意が必要です。

人口甘味料の甘さが、脳に中毒症状を引き起こし、甘味の味覚が麻痺することが分かっています。

食欲のコントロールが乱れると結果的に糖尿病につながるおそれもあり、そういったリスクは決して無視できないでしょう。

また「ダイエットコーラ」にも含まれているアセスルファムKには、発がん性のリスクが高まるとの研究報告もあります。

この話を聞くと、「ダイエットコーラ」の原材料に発がん性のある成分というのは恐ろしい事実ですよね。

「ダイエットコーラ」は、スーパーやコンビニで気軽に購入することができて身近な存在です。

しかも、ダイエットやゼロカロリーというネーミングの通り、特に危険性を感じずに飲んでしまいがちになりますよね。

そのため、知らず知らずのうちに人口甘味料を大量摂取しているということにもなりかねません。

手軽に入手できて、今やダイエットの味方的な存在になっている「ダイエットコーラ」。

気分転換に飲むくらいなら構いませんが、日常的に大量に飲んだり、飲むことが習慣化してしまっている方は危険信号です。

最低限、「ダイエットコーラ」に含まれる成分を摂りすぎることで体にどのような影響を及ぼすのかは理解しておくほうがよいでしょう。

まとめ


いかがでしたか?「ダイエットコーラ」を日常的に飲んでいる人もそうでない人も、実は危険な原材料の中身、人口甘味料の正体を知ることができたと思います。

日本の厚生労働省が発表している見解によると、「人口甘味料は、通常の食事から摂取する程度では健康影響の出ないようにリスク管理されているため、実際に摂取している量は極めて少ない」と説明しています。

しかし、今や人口甘味料はあらゆる食品に使われていますので、知らず知らずのうちに大量に摂取しているかもしれません。

どんな食品でも、摂取しすぎれば健康に悪影響が出る可能性があるということは明白でしょう。

ご自身の健康を損なわないためにも「ダイエットコーラ」を大量に摂取しない、という心構えが重要です。

スーパーなどでのお買い物の際は、ぜひ裏面の成分表示を見てみてください。

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