買ってはいけないビジネスチャットツールって?【人気ツールと選び方を解説】

今回はビジネスチャットツールの選び方と人気ツール4選をご紹介します。

  • ビジネスチャットツールの導入を考えている
  • チャットツールごとに強み・弱みってあるの?
  • 比較的簡単に導入できるツールを探している

本記事は上記の方に向けた内容となっています。

ビジネスチャットツールとは?

近年、働き方改革の一環として、ITツールを導入することにより業務効率化を図る企業が増えています。
中でも、多くの企業が導入しているビジネスチャットツール。
ビジネスチャットツールを使うことで、通常のメールでは困難であるメンバーとの連携やプロジェクト進行などが手軽にできるようになりました。

下記は、ビジネスチャットツールを導入する主なメリットとなります。

・スピーディーなコミュニケーションで効率が上がる
・メンバー全体への情報共有がしやすい
・タスク管理がしやすい
・社内のコミュニケーションを促進できる

ビジネスチャットツールは選び方が重要!

ビジネスチャットツールの導入を考えている場合、どのツールを選べばいいかわからないという方も多いでしょう。
本章では、ビジネスチャットツールを選ぶ際のポイントを4つご紹介します。

・機能
・価格/コスト
・サポート
・セキュリティ

チャットツールの導入を考えている方はチェックしてみてください。
それでは1つずつ細かく見ていきましょう。

機能

ビジネスチャットツールを選ぶ上でまず大切なのが「機能」です。
どんな目的でチャットツールを導入するかによって、選ぶツールが変わってくるため、しっかりと目的を整理しましょう。

例えば、既読機能やスタンプ機能、リマインド機能などに関しては、利用できないツールも意外と多いです。
「せっかく導入したのにあまり意味がなかった」と後悔しないためにも、数社を比較し目的に合わせたツール選びが大切です。

価格・コスト

ビジネスチャットツールの料金プランは、大きく分けると1ユーザーごとに費用がかかるものと、利用人数によって変動する定額制の2パターンがあります。

例えば、Chatworkであれば1ユーザーあたり500円(税抜き/ビジネスプラン年間契約)ですが、株式会社LisBが提供するdirectでは10名まで6,000円(税抜き/ベーシックプラン月額)です。

このように、ツールによってプランが異なるため、需要を満たすツールを選ぶ必要があるでしょう。
また、コストをあまりかけたくないという場合は、無料プランで機能が充実しているツールがおすすめです。

サポート

ビジネスチャットツールを導入する際は、サポートの充実度も確認すべきポイントです。

チャットツールを導入したにも関わらず、機能の使いこなせなければ導入する意味がありません。
しっかりと運用するためにも、使い方ガイドや初期設定時のサポート体制が充実しているツールを選ぶ必要があるでしょう。

セキュリティ

ビジネスチャットツールを選ぶ際は、セキュリティレベルの確認も大切です。

チャットツールは従来のメールに比べて、簡単かつスピーディーに情報のやり取りできるようになりました。
しかし、気軽に情報共有できるがゆえに、誤送信や意図しない情報漏洩の危険性も
とはいえ、基本的にビジネス上で使うチャットツールは、セキュリティ対策はしっかりとされています。

中には、2段階認証ができるものやパスワード暗号化に対応しているものもあるので、できるだけ信頼性の高いツールを選ぶといいでしょう。

人気ビジネスチャットツール4選

本章では、数多く提供されているビジネスチャットツールの中でも、特に導入事例が多いチャットツールをご紹介します。
聞いたことがあるツールが多いと思いますが、それぞれ機能や価格などが大きく異なるため、導入前にしっかりと確認しておきましょう。

今回ご紹介するチャットツールは下記4つ。

・slack
・Chatwork
・Microsoft Teams
・LINE WORKS

slack

slackとは、Slack Japan株式会社が運営する業務用チャットツールです。
プロジェクト・トピック・チームごとに作成できるチャンネル機能が特徴。
チャンネルを作成することで、プロジェクトやトピックごとに仕事を整理でき、スムーズに業務を遂行することができます。

また、検索機能を使えば、必要な資料やメッセージをすぐに見つけられるのも魅力ポイントです。

slackのココが凄い!
・4種類の料金プランから規模に合わせた選択ができる
・チャンネル機能により、どんな仕事もスムーズに連携できる
・欲しい情報を検索して見つけやすい
・導入事例が多く安心
・無料トライアル期間あり
・モバイルアプリに対応

slack公式ホームページ

Chatwork

Chatworkは、Chatwork株式会社が運営する国内利用者数No.1の業務用チャットツールです。

KDDIやGMOなどの大手企業も導入しており、誰でも使えるシンプルな機能が特徴。
また、タスク管理機能に優れており、担当しているタスクを期限ごとに確認できるなど、Chatworkならではの魅力があります。

Chatworkのココが凄い!
・導入企業354,000企業以上
・規模や用途に合わせて3つの料金プランから選択できる
・タスク管理機能に優れている
・無料プランあり
・モバイルアプリに対応
・6言語に対応
・セキュリティレベルが高い
・あらゆるサービスと連携可能

Chatwork公式ホームページ

Microsoft Teams

Microsoft Teamsは、日本マイクロソフト株式会社が運営する業務用チャットツールです。
officeツールとの連携ができ、メンバー全員で共同作業ができるのが特徴。

ヤマト運輸やNISSANGROUPなどの大手企業も導入しており、業界内でもシェア率の高いチャットツールと言えます。

Microsoft Teamsのココが凄い!
・必要な情報をすぐに拾える
・30以上の言語翻訳機能
・会議の録音機能が便利
・セキュリティレベルが高い
・Microsoftソフトウェアとの親和性が高い
・無料プランあり

Microsoft Teams公式ホームページ

LINE WORKS

LINE WORKSは、ワークスモバイルジャパン株式会社が運営する業務用チャットツールです。

普段使っているLINEアプリのビジネス版なので、馴染みやすく誰でも使いこなせるのが最大の特徴。
SAPPOROや明治安田生命などの大手企業だけでなく、行政でも利用されていることから、セキュリティレベルの高いチャットツールと言えます。

また、掲示板やメンバーの予定表、Driveなど充実した機能も揃っており、非常に使いやすいチャットツールです。

LINE WORKSのココが凄い!
・導入のハードルが低い
・アンケート機能が便利
・業務効率化に必要な機能が盛りだくさん
・LINEならではのスタンプで楽しいコミュニケーションがとれる
・セキュリティレベルが高い
・無料プランあり

LINE WORKS公式ホームページ

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。
今回の内容をおさらいしておきましょう。

▶ビジネスチャットツールとは?
▶ビジネスチャットツールは選び方が重要!
・機能性
・価格・コスト
・サポート
・セキュリティ
人気ビジネスチャットツール4選
・slack
・Chatwork
・Microsoft Teams
・LINE WORKS

いかがでしたか?

今回は、多くの企業が導入している「ビジネスチャットツール」の解説をしました。

業務効率化を図るためには必須と言われているチャットツールですが、導入する目的によって選択するツールは異なります。
しっかりと求めていることが満たされるツールを選べるよう、機能やサポートなどのチェックは事前にしておきましょう。

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