みなさんは、普段から液体歯磨きを使用していますか？
液体歯磨きが入っているボトルは容量が大きいものが多いですよね。
容量が多いとかさばるので持ち歩きには不向きではありますが、液体ということで手軽に使用できるイメージがありますよね。
ところで、液体歯磨きってどんなものでしょうか。
口に含んで使用する歯みがきの代用品というイメージでしょうか？
液体歯磨きは、歯磨き粉のように使用します。
また、液体になっているものではマウスウオッシュ(洗口液)も販売されています。
薬局やドラッグストア、スーパーマーケットなどで、同じ場所に並んで販売されていることもありますので、選び方が良くわからないときがありますよね。
液体歯磨きを買ったつもりでも、間違って違う用途の製品を買ってしまったことに気づかない場合もあるようです。
「えっ！液体歯磨きは、使い方はどれも一緒じゃなかったの？」
「液体歯磨きは、うがいをするだけじゃ効果がえられないの？」
そう思われたかもしれません。
こちらの記事では、液体歯磨きとマウスウォッシュ(洗口液)についてお伝えします。
お伝えする中で、液体歯磨きについてのメリットやデメリットをお伝えし購入の目安にしていただけると幸いです。
買ってはいけない希望のものではなく、自分に合ったものを選んで使用できるといいですよね。
それではさっそくご紹介します。
液体歯磨きとは
液体歯磨きは、マウスウォッシュ（洗口液）と違う使い方なのはごぞんじでしょうか。
液体歯磨きは、歯磨き粉のように使います。練り歯磨きの液体版という説明がわかりやすいと思います。
液体歯磨きを使用する場合は、歯磨き粉と同じようにブラッシングが必要です。
マウスウオッシュ（洗口液）とのちがいとは？
マウスウォッシュ（洗口液）とは、口に含んで数十秒後に吐き出すという使い方です。
手軽な使い方というイメージがあるかもしれません。
もちろん液体歯磨きのようにブラッシングは必要としません。
マウスウォッシュを使用する前に、練り歯磨き粉を使用して歯磨きをし、最後の仕上げにマウスウォッシュという使い方ができます。
マウスウォッシュ(洗口液)は、磨き残しを防ぐために導入したり、口臭や虫歯予防の効果、就寝時の細菌を防ぐことを期待して使われることが多いです。
歯磨きができるのが理想ではありますが、時間がなかったり場所がなかったりで歯磨きができない場合もあります。
ブラッシング後ではなくても職場や学校などで一時的な口臭予防として、ロッカーに入れておいて食後にさっと使用することもできますし、旅行などの携帯向けに小さいサイズの商品も販売されています。
液体歯磨きの使い方
それでは、液体歯磨きの効果的な使い方をご紹介します。
まずは全体にいきわたるように数十秒ほど口の中に含み、吐き出します。
その後歯ブラシを用いてブラッシングをします。
液体を口に含んでから、そのあとブラッシングをします。
ブラッシングをしないと十分な効果が得られません。
なお液体歯磨きは、ブラッシングの後に水で口をすすがなくてもよく作られています。
もちろん、気になるようであれば軽くうがいをしても良いと思います。
何回も水でうがいをしてしまうと、薬用成分が流れ出し希望の効果が得られない可能性もありますので、適度が良いと思います。
以上の点からブラッシングをしなければいけないというひと手間はありますが、すすぎがいらないので練り歯磨き粉を使用した歯磨きのブラッシングよりも導入しやすかったり、口をすすぐ手間がないので災害時などでお水が足りない場合でも使えますね。
なおお選びいただく製品によってはそのまま使えるものもありますので使用前に確認されることをおすすめします。
メリットとデメリット
液体歯磨きのメリットは、液体なので成分が行き渡りやすく歯の汚れを隅々まで落としやすいです。
そして歯磨き粉のように研磨剤が含まれていないので、歯の表面を傷つけにくい点がメリットです。
デメリットとは、歯磨き粉のような泡立ちがないためはじめは物足りなく感じてしまうかもしれません。
そしてすすぎも必要ないので、同様に違和感を感じてしまうかもしれません。
またアルコールを使用した選品は、刺激が強く、しばらく後味が残り乾燥を感じてしまうことがあるようです。
選び方
デンタルリンスと書いてあるものを選びましょう。
配合成分を確認し、自分に合った製品を選ぶようにすると安心です。
アルコールが入った商品も販売されていますので、アルコールの刺激が苦手な方やお子様には注意が必要です。
まとめ
以上で液体歯磨きについてのご紹介やメリットやデメリットをお伝えしました。
マウスウォッシュとの違いも参考にしていただいて、購入の目安になると幸いです。
買ってはいけない希望のものではなく、自分に合ったものを選んで使用できるといいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
