アルージェは敏感肌用の基礎化粧品を扱うブランドです。
肌の刺激に悩んでスキンケアが難しい方に支持されていますが、「買ってはいけない」という本に載せられました。
本当に買ってはいけないのでしょうか。
アルージェの化粧品
アルージェは全薬工業の化粧品ブランドで、敏感肌用の基礎化粧品として有名です。
季節の変わり目に肌が荒れやすかったり、寒い時期に乾燥がひどくなったりして保湿ケアに使っている方も多いのではないでしょうか。
保湿ケアだけでなく、美白ケア、エイジングケア、肌悩みに合わせたスペシャルケアができるようになっています。
敏感肌の方は、化粧品が合うかどうか心配になる方が多いでしょう。
いきなり本製品を購入する必要はありません。
2日分のアルージェお試しセット550円を購入して、基本的な保湿ケアの化粧品を試すことができます。
敏感肌に悩む方に十分な配慮を感じられますね。
アルージェを買ってはいけない理由?
アルージェのユーザーは特に問題なく、安心して使っている方が多いようです。
では、アルージェを買ってはいけないとされる理由はどのようなところが考えられるでしょうか。
ナノ化
アルージェは保湿成分のセラミドをナノ化して角質層に届かせて、肌のバリア機能を高めているということです。
ナノ化とは、物質の分子を小さくすることで肌に入りやすくするというもので、「買ってはいけない」理由となっています。
本来肌にない物質を使って内部に行き届かせているのではと、不安視されているようです。
アルージェの場合は、角質に浸透させるために、肌の刺激となったり、内部のバリア機能を壊したりする恐れのある界面活性剤は使われていません。
セラミドの成分のみを小さくしているだけですので、過剰に心配する必要はないのではと見られています。
セラミドの内容
アルージェの化粧品の保湿成分にセラミドが配合されています。
このセラミドは、天然セラミドのビオセラミドです。
ビオセラミドは、人が持つセラミドに似た構造を持ち、人の肌によくなじむセラミドということです。
セラミドの働きは、水分を保持する、細胞間をくっつけて細菌や乾燥を防ぐなどの働きがあります。
アルージェの化粧品を使うと肌に良いのではという印象を持ちますね。
ただ、あくまでも人の持つセラミドと類似の成分に当たるため、同じ働きをするとは限らないという声もあるそうです。
いくら化粧水にビオセラミドが配合されているからといっても、過信しすぎない方が良さそうですね。
洗顔のときにこすらない、乳液やクリームなどでしっかり保湿するなどの一通りのケアを怠らないようにしましょう。
酸化チタンが配合されている
「買ってはいけない」の本で問題としていたのは、日焼け止めクリームに酸化チタンが入っているところです。
酸化チタンは肌の老化を招くということですね。
酸化チタンは白色の顔料で、おしろいなどのベースメイク、アイシャドウなどのメーキャップ用品によく使われます。
着色だけでなく、肌への密着力や紫外線を防止する効果があり、多くの日焼け止めにも入っています。
肌に対しても刺激が少なく、アルージェだけではなく敏感肌ラインの日焼け止めに配合されているようです。
だから、アルージェの日焼け止めに酸化チタンが入っていても、悪影響を及ぼすことは少ないでしょう。
肌トラブルを起こした
ネット書き込みで見かけるのは、肌が赤くなった、かぶれたなど肌トラブルを起こしたので使ってはいけないというものです。
アルージェでは、パッチテストやアレルギーテスト、コメドテスト(ニキビのもとができにくいテスト)が行われているそうです。
また、弱酸性・無香料・無着色・鉱物油無添加・界面活性剤無添加・アルコールやパラベンの不使用などの他、表示指定成分が無添加だということですね。
各種テストをして、刺激になりやすい成分が徹底的に排除されているので安心して使っている方もいるでしょう。
他のヘアケアなどの化粧品を使っていて、それが肌に合わない場合もあります。
しかし、どんなに徹底しても、どうしても肌に合わない成分が含まれている可能性は捨てきれません。
アルージェに限らず、すべての化粧品に言えることではないでしょうか。
体調によってトラブルが出やすい場合もあるかもしれないですね。
残念ですが、アルージェの使用を控えて他の敏感肌用の化粧品を試すか、病院で診察をしてもらい医師の判断を仰ぐようにしましょう。
皮膚科や調剤薬局で、適切な肌のケアの指導や敏感肌用の基礎化粧品を紹介してもらえる場合があります。
特に問題がなければ使っても大丈夫
アルージェを買ってはいけないという語句を見て、不安にかられた方もいるでしょう。
しかし、気に入って長年にわたって使い続けている方もいます。
現在適切に使っていて、特に肌トラブルがなければ心配する必要はありません。
普段とは違うトラブルがあった場合に対策を練るようにするとよいでしょう。
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