夏になると、活躍する網戸。皆さんも何気なく、よく使われているのではないでしょうか?
網戸のネットは、消耗品なので、破れると張り替えが必要になりますよね。
『でも、網戸の張り替えをやったことない。。』
『網戸のネットってどんなものを選べばいいの?』
『不器用だけど、自分にもできるのかな?』
と、悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、網戸のネットについて書いていきますので、是非参考にしていただけると嬉しいです。
種類
一般的な網戸用ネット
網戸の枠についているネットを交換する、一般的なタイプのものです。こちらは工具が必要になります。必要なものは以下に記しますので、是非参考にしてください。
マジックテープや磁石の網戸
こちらは、どこを切っても大丈夫な仕様になっているネットを使用しております。窓に簡単に付けられます。
マグネット式網戸カーテン
こちらは、玄関やキッチン、勝手口などに付けるタイプです。カーテン仕様になっているネットの開閉部に、マグネットが付いています。
網戸補修シート
網戸の一部が破れてしまったときに、一部補修するための商品です。
それぞれの特徴
一般的な網戸用ネット
工具が必要になりますが、初めてでも、そんなに難しい作業はないので、簡単に取り付けられると思います。不器用な私でも、以前、取り付けたことがありますが、無事に張り替えることができました。ネットも工具も、安価で揃えることができますので、経済的です。また、長く使用されたい方は、ガラス繊維を使用した高密度なメッシュで、耐熱、耐久性に優れている商品もあります。ブラック色だと、室内から外の景色がスッキリ見えるのでおすすめです。
網戸の張り替え方もご紹介します。
まず、準備するものは、新しい網戸用ネット、網おさえ用ゴム、網戸ローラー、網戸のクリップ、網戸張り替え専用カッター、マイナスドライバー、ハサミ、ゴミ袋です。
まず、マイナスドライバーを使用し、古いネットを取り除きます。次に、新しいネットを大きめにカットします。ネットをクリップで枠に固定したら、網戸ローラーを使用してゴムを溝に埋め込みます。そして、はみ出たネットをカットして張り替え完了です。
マジックテープや磁石の網戸
ネットを、窓のサイズや形に合わせて、フリーカットできます。マジックテープや磁石が付いているので、工具が必要なく、簡単に取り付けられます。
マグネット式網戸カーテン
ネットにマジックテープをつけ、それを玄関や勝手口に貼ります。ネットはカーテン仕様になっており、ネットの開閉部の内側にマグネットが付いています。そのため、カーテンの間を通っても、すぐに閉じてくれます。犬や猫も通れるので、ペットを飼われておられる方は特におすすめです。
網戸補修シート
その名の通り、網戸の一部が破損してしまったときに使用する商品です。全面を取り替える必要がなければ、このシートがおすすめです。安価で簡単に取り付けることができます。
買ってはいけない!?網戸用ネット
低価格
その場しのぎでしたら、100円均一など低価格な商品で良いでしょう。また、一部破損したところの修繕であれば網戸補修シートで大丈夫だと思います。
しかし、低価格であればネットが柔らかく、糸と糸の間の隙間が均等ではなかったり、色の濃淡にムラがあったりすることも。素材も、ガラス繊維などと違い、耐久性もあまり期待できません。そのため、長く使用することをご希望される方は、低価格の網戸用ネットはおすすめできません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。網戸用ネットといっても、種類がありますね。
一般的な網戸の張り替えをされたい方は、素材が丈夫なものを選ばれると、長持ちするので、張り替え頻度は減りそうです。また、ペットを飼われていて、もしひっかかれたとしても、簡単に破けなくて済みそうですね。
また、マジックテープで簡単に付けられる商品は、ネットをフリーカットできるので、サイズの小さい窓や、個性的な形をした窓におすすめです。工具も必要なく、簡単に取り付けられるのがいいですね。ただし、マジックテープの粘着の強度はご購入の際に確認することをおすすめします。
マグネット式カーテンは玄関や勝手口など、大きいところに向いています。カーテンになっていて、マグネットが付いているので、両手が塞がっていても通れますし、ペットも通れます。また、マグネットで開閉できるので、開閉音も気になりません。簡単に取り付けられ、水洗いできる商品もあります。衛生的に使えるのもポイントです。
小さい穴が空いてしまったという場合は、早めに対処しましょう。気付いたときに網戸補修シートを使用することをおすすめします。『このくらいだったらまだいいだろう』と思っていると、いつの間にか穴が大きくなっていたなんてことも。そうなる前に、使いたい商品ですね。
網戸のネットはまず種類を確認して、その時の用途にあったものを選ぶようにしましょう。