行ってはいけない。個別指導塾　スクールＩＥその実態とは。

受験に望むにあたって。

実は、私の娘は現在中学校三年生で、受験の時期を迎えています。元々私は勉強が得意な方だったのですが、受験の際には非常に苦しみを味わった記憶があります。何よりも、親からのプレッシャーが大きな悩みの種でした。もしも行きたい学校に進めなかったらどうしようか、受験当日に何かトラブルが起こったらどうするのか、また、良い学校に進まなければ将来的には厳しい道が待っているのではないかという不安が心を支配していました。これらは根拠のない恐怖心から生じたものであり、そのために必死になって受験勉強に取り組むことになりました。

その結果、優秀な進学校に入学することができましたが、受験勉強で学んだことはほとんど記憶に残っていませんし、合格した際の解放感から「もう二度と勉強なんてしたくない」と思ってしまい、勉強が嫌いになってしまいました。このような経験は全く意味が無かったと感じます。確かに親には育ててくれたことに感謝はしていますが、その感謝の気持ちを一瞬で帳消しにしてしまうほどの恨みを抱いてしまいました。小さい頃は両親をとても好きだったのに、今ではその思いが変わってしまったのです。

だからこそ、受験がなければ全く違った人生を歩んでいたかもしれないと思いますし、今では受験なんて無い方が良かったと感じています。昔のように「良い大学に進んで良い会社に就職すれば人生が順調に進む」という考え方は全く通用しなくなっていますし、企業に尽くしても見返りが全くないと感じることが多いです。私は、この状況を非常に不安定なものだと思っています。

娘の場合、志望校は比較的早い段階で決定しました。彼女は中学校で吹奏楽部に所属しており、真剣に活動に取り組んでいます。家で見るYouTubeもブラスバンド関連の動画が多く、彼女の興味の深さを感じます。志望校は吹奏楽が強い高校に決まり、3月にはすでにその方向で動き始めていました。早い時期から進路について取り組めたことは良かったと思いますし、精神的にも余裕が持てているのではないかと思います。

私は娘が志望校に合格することを当然ながら望んでいますが、それ以上に大切にしたいのは、親子関係が私のように崩壊しないことです。このことを常に心に留めておきたいと思っています。私は親の無神経で不用意な発言が、子供の心に悪影響を与えることを身をもって知っています。自分が言われて嫌だったことは、たとえそれが正論であったとしても、口にしないように注意を払っています。

志望校は私立の学校で、仮にS高としましょう。私が高校生の頃、この学校は設立されたばかりで、評判が非常に悪かった記憶があります。どの高校にも行けないような生徒を集めている印象があり、不良のたまり場のように思われていました。

娘がこの学校に行きたいと告げた時には、驚きと不安を感じたものの、調べてみると昔とは全く異なり、素晴らしい学校に成長していて驚きました。大学進学の実績もさることながら、文武両道で部活動が驚くべき発展を遂げている印象を受けました。やはり、十分な資金を投入して優秀な指導者を招き入れ、設備も充実させているようです。世の中はお金が大きな影響を与えることがあると実感しましたが、同時に長い時間をかけて金儲けだけでなく、しっかりとした教育環境を築きあげた学校には敬意を表したいと思います。

個別指導塾　スクールＩＥ

我が家は普通の公立中学校に通っていますが、それだけでは情報が不足していると感じ、不安を抱いているため、塾にも通わせています。私たちの住んでいる地域は有名な文教都市で、多くの塾が存在しており、どの塾を選ぶかに迷いが生じましたが、さまざまな塾を比較検討するためにかなりの労力をかけました。

今回はその中から、個別指導塾「スクールＩＥ」についての詳細をお伝えしたいと思います。この情報が、同じように受験に悩んでいる方々の参考になれば幸いです。

スクールIEに通うメリット

■スクールIEでは、講師を自由に選ぶことができます。学習の目的や自分との相性を考慮し、自分に合った講師が担当してくれるため、学びやすい環境が整っています。さらに、一人ひとりの学習データを反映した自社開発のテキストを使用しているため、個々のニーズに応じた指導が行われます。目標設定の際にも相談に乗ってくれるので、常にモチベーションを維持することができます。カリキュラムは4か月ごとに見直され、アップデートされるため、実力向上に合わせてさらなる高みを目指すことができます。また、追加料金はかかりますが、夏期講習や冬期講習といった特別講習も行っているため、いきなり入塾することに不安を感じる方は、体験授業や特別講習を通じてスクールIEのカリキュラムが自分に合うかを確認してみると良いでしょう。

■スクールIEでは、塾と保護者とのコミュニケーションが密に保たれています。報告書により、保護者や家族が生徒の学力を把握できる仕組みが整っています。生徒の学力や成績はコンピュータで一括管理されており、保護者からすると非常にありがたいシステムです。塾に任せ切りにするのではなく、常に二人三脚でゴールを目指す気持ちが重要です。成績が上がれば、スクールIEの実力を信じることができるでしょうし、もし成績が思わしくない場合は、さまざまな問題が考えられるため、一つずつ検証することが求められます。また、他の塾に切り替えることも有効な手段です。いずれにせよ、常に現状を把握することが大切です。放置することが最も避けるべきです。定期的に講師、保護者、生徒の三者面談の機会が設けられているのもありがたく、講師との信頼関係を築くことができます。この点においては、他の塾と比べて講師との関係がとても良好な印象を受けます。

■通学に関する安全面についても十分に配慮されています。生徒の入室時間や退出時間をメールで通知するシステムが導入されており、塾に行くふりをして遊びに行くことができない仕組みになっています。