柿の種は手軽に食べられて、おつまみや子どものおやつとして、とても人気がありますよね。しかし柿の種はカロリーが高く太りやすいおやつです。また味付けにも添加物など化学調味料が使われることが多いです。
今回は柿の種が高カロリーである理由と、柿の種に使われる添加物などに、どういったものが主に使われているのか詳しく見ていきます。
食べ過ぎは要注意!意外と太りやすい柿の種
柿の種を間食にたくさん食べてしまうと、とても太りやすいです。柿の種はひとつひとつの粒が小さく、ピリッとした食べ物で脂っこさもないため、太るイメージがありませんが以外とカロリーが高いのです。
柿の種はお米から作られているので、糖質も高くカロリーも高いため太りやすいおやつということになります。
柿の種に含まれるカロリーは、作っているメーカーによっても異なりますが、100gあたり約385kcalあります。白いご飯の茶碗一杯が150gでカロリーが約235kcalなので実は白ご飯よりカロリーが高めなのです。
ご飯は主食として1日3回の食事の時間に摂りますが、柿の種はおやつなので間食だったり夜食に食べたりします。夜や寝ているときは身体を動かしたり運動したりしないため、食べたものを脂肪として身体に蓄えやすくなってしまいます。
そのため、夜の時間や寝る前など、小腹が空いた時に柿の種の食べるのはおすすめできません。
柿の種は太りやすいおかしなので、間食として食べ過ぎたり夜や寝る前に食べるのは避けた方がいいでしょう。食べたいと思ったときや子どもに与えるときは、大きい袋のものではなく小分けされた小袋入りのものがおすすめです。
柿の種の美味しさの秘密!それは添加物?
柿の種は昔からある有名なおかしというイメージがあります。昔からあるので味付けについても、醤油や唐辛子などを使ったものだと想像します。しかし原材料名を見てみると、いろいろな種類の添加物が味付けなどに使われています。
柿の種の味付けによく使われるものに「たんぱく加水分解物」があります。たんぱく加水分解物はアミノ酸が主な成分で、うま味やコクをつける化学調味料になります。このたんぱく加水分解物は、食品添加物ではなく食品として分類されます。
たんぱく加水分解物は肉や魚から酵素や塩酸を使って、うまみ成分のアミノ酸を抽出し精製されます。しかし、その過程の中活性する化学物質には発がん性の心配があるものが含まれます。
柿の種には「加工でん粉」も添加物として使用されています。加工でん粉は一般的におかしの食感をよくするために使用されます。
この加工でん粉は片栗粉などといったような天然のものではなく、食品の加工に適合するように化学的な処理行ったものになります。加工でん粉の処理方法などによって種類も多くありますが、安全性について検証されていないものも存在します。
たくさんある種類の中には、発がん性の疑いがある加工でん粉もあります。実際発がん性の疑いのあるものが柿の種に使用されているのかは分かりませんが、気になる方は加工でん粉が使用されていないものを選びましょう。
最後に甘味料として使用されるソルビトールについてです。ソルビトールは元々海藻類や果物など自然の食べ物に含まれていますが、食品添加物のソルビトールはブドウ糖を還元して作った合成品が多いです。
甘味料としての特徴は砂糖の60%程度の甘みと、口の中に入った時に清涼感があることです。
食品添加物のソルビトールは、通常量の摂取なら特に危険性はないと言われています。しかし過剰に摂取することで、腹痛や下痢を起こしやすくしたりするなどといった影響が心配されている添加物になります。
昔ながらのおかしというイメージのある柿の種ですが、味付けや食感をよくする目的で添加物などが使われています。食べる量や選び方に注意して、美味しく健康的に柿の種を食べましょう。
楽しく、美味しく食べられる!柿の種の選び方
長年おやつとして親しまれてきた柿の種。子どものおやつとして、またおつまみとしても人気の高いおかしですが、カロリーが高いことと添加物が気になるところです。
柿の種はお米から作られるため、カロリーが高いおかしです。そのためおやつとして食べるときは小袋のものを選ぶことで、食べる量にストップがかけられるものを選ぶと良いでしょう。添加物が気になる方は、以下の商品だと安心して食べられると思います。
以上の商品を選んで添加物が気にならなくなったとしても、カロリーが高いのには変わりありません。食べ過ぎには注意して美味しく健康的に柿の種を楽しみましょう。
まとめ
ここまで柿の種が高カロリーの理由と、柿の種の味付けや食感などに添加物や化学調味料などが使用されていることについてお伝えしてきました。
柿の種は、おつまみや子どものおやつとして、コンビニなどで簡単に買えるので、手軽に食べられる人気のおかしです。しかし量を食べ過ぎてしまうことと、添加物などには注意が必要だったのではないでしょうか。
小袋のものや、添加物などが含まれないものを選んで、気軽に美味しく柿の種を楽しみましょう。
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