最近、テレビ番組の録画に関して悩んでいる方はいませんか?
現在お使いのテレビには録画機能がありますが、同時に録画できるのは1つの番組だけという制限があります。そのため、以下のような問題が発生することが多いです。
「娘さんが録画予約を入れた場合、他の同時間帯の番組を録画することができない。」
「娘さん同士が、同じ時間に異なる番組を録画しようとして、争いになってしまった。」
「HDDの容量が足りなくなると、あなたが録画した番組が消去されてしまった。」
「娘さんの録画予約を上書きしてしまい、それが原因でしばらく会話がなかった。」
このような悩みを抱えるのは、本当に頭が痛いことですよね。
そんなあなたにぴったりなのが、チューナー付きレコーダーです!
チューナー付きレコーダーを新たに購入すれば、現在のテレビをわざわざ買い替える必要はありません。
さらに、チューナー付きレコーダーを接続することで、複数の番組を同時に録画できるようになり、争いごとも解消されます。
そして、テレビ全体を買い替えるよりもコストを抑えることができます。良い点がたくさんありますよね。
以下にチューナー付きレコーダーの詳細を紹介しますので、あなたのニーズに合った種類や機能を選んでください。
チューナー付きレコーダーとは?種類とメリット・デメリットを紹介!
チューナー付きレコーダーとは、テレビチューナーを内蔵したレコーダーのことを指します。このチューナーが搭載されているため、テレビの録画機能に依存せず、単独で番組を録画することができます。
ここでは、チューナー付きレコーダーの種類と特徴について詳しく紹介していきます。
チューナー付きレコーダーの種類
チューナー付きレコーダーには、大きく分けて2種類があります。それは、HDDとブルーレイの両方を搭載している「ブルーレイレコーダー」と、HDDのみを搭載している「HDDレコーダー」です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ブルーレイレコーダー
メリットとしては、HDDの容量が不足してしまった場合に、ブルーレイディスクにダビングしてHDDの容量を取り戻すことができる点です。
また、重要な番組をブルーレイディスクにダビングして保管することもできます。
デメリットは、本体のサイズが大きく、広めのスペースが必要になることです。
HDDレコーダー
メリットとしては、HDDの容量が足りなくなった際に、外付けのHDDを追加することができる点です。
デメリットとしては、ブルーレイディスクへのダビングができないことがあります。

買ってはいけないチューナー付きレコーダーは?重視したい項目を紹介!
チューナー付きレコーダーには、選ぶ際に考慮すべき多くの項目があります。この記事では、特に重視すべき3つのポイントに絞ってご紹介します。
チューナー
チューナーには、デジタル対応のものと4K対応のものの2種類があります。レコーダーによって、搭載されているチューナーの種類や数が異なります。
デジタルチューナー
地上波放送とBS/CS110°デジタル放送に対応する共用チューナーです。
4K対応チューナー
地上波放送、BS/CS110°デジタル放送、そしてBS/CS4Kに対応する共用チューナーです。
チューナーの数が多いほど、同時に録画できる番組の数が増加しますが、当然価格も高くなります。一般的には、3チューナー搭載であれば、予約録画用としてほぼ問題なく使用できるでしょう。
さらに、現在テレビで使用中の外付けHDDも1つの録画分として利用することができます。
これにより、同時録画できる数も1つ増加します。
HDD容量
HDDの容量はレコーダー選びにおいて非常に重要な要素です。
なお、機種によっては後から外付けHDDを追加できるものもありますが、それはあまりお勧めできません。
増設分の設置スペースを確保する必要があるためです。
標準画質での録画時間の目安は以下の通りです。なお、4K放送を録画する場合は、デジタル放送の倍の容量が必要であるため、注意が必要です。
・HDD容量と録画可能時間の関係(標準画質)
参考までに
ドラマのみを3ヶ月の間に8作品録画した場合の総録画時間の目安は以下の通りです。
予約録画の計算式は以下の通りです。
1番組1時間×13話(3ヶ月)×8作品(ドラマ)=104時間(標準画質)
アップコンバート機能
アップコンバート機能は、4K解像度ではないデジタル放送やブルーレイの映像を高解像度の4Kに近づけるための機能です。4K対応テレビにチューナー付きレコーダーを接続する場合、この機能は非常に重要です。
4Kテレビをお使いの方は、機能の有無を事前に確認することを強くお勧めします。
まとめ
チューナー付きレコーダーの種類や特に重視すべき項目について詳しく説明しました。
それぞれのチューナー付きレコーダーには、異なるメリットとデメリットが存在します。また、特に注目したい3つの項目は以下の通りです。
- チューナー
- HDD容量
- アップコンバート機能
チューナー付きレコーダーは、あなたの使用方法に合わせて選択することが非常に重要です。
適切なチューナー付きレコーダーを購入すれば、争いもなくなります。
また、口をきかなくなることも避けられるでしょう。素晴らしいですね。
この記事を参考に、購入すべきチューナー付きレコーダーと、避けるべき製品を見極めてください。
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